犯罪の抑止力としての防犯カメラ
防犯カメラは、防犯の観点からすると「犯罪を抑止する」ということですが、残念ながらなかなか抑止できないのが現状です。ですが、万が一被害に遭われた場合には、その後の事件解決においてバツグンの能力を持っている防犯グッズでもあります。
スーパーやショッピングモールなどの大規模な店舗は勿論、最近では個人商店でも設置されるようになってきました。 また、近頃の防犯意識の高まりと、治安の悪化などの社会的背景などを含めた理由で、個人宅でも設置するようになってきています。
凶悪な犯罪が多発する昨今ですが、防犯・監視カメラによる犯罪の検挙率はとても高くなっています。
監視カメラとして
防犯カメラは、設置場所の様子を記録し監視しているという観点では「監視カメラ」と言えます。
人を多数配置して監視を行う手間やコストを省き、一つのモニターで撮影した映像を一元的に管理することが可能となり、監視の規模が大きくなればなるほど高い効果を発揮します。
また、工場内に監視カメラを設置することで「会議の最中に、現場の映像を見てみる」という使い方も可能になり、生産性向上に寄与できます。
トラブル発生率の高い現場では、トラブル発生の瞬間の映像が入手できるようになります。解決は時間の問題ですね。
ネットワークカメラはこんなことに使える！シーン別導入イメージ（パナソニック様のサイトにリンクします）
■オフィス（ネットワークに防犯カメラとPCをつなぎ、映像監視システムを構築できます）
・出入りする人を鮮明画像で撮影、録画できます。
・防災センターでは複数のレコーダーを集中制御して効率的な監視ができます。
・各デスクのPCで防犯カメラの映像を見ることができます。
■パーラー（多店舗の状況を一括して把握でき、タイムリーな指示ができます）
・複数の店舗の映像を一括表示させ比較チェックできます。
・ホールコンピューターと連動した効率的な映像監視が行えます。
・虹彩カメラにより事務所・金庫室への部外者の侵入を防止します。
■工場（シンプル配線で、高画質な防犯カメラシステムを構築できます）
・専用光ケーブルを使ったシンプル構成により格段に高いシステム安定性を実現。
■スーパー（各支店を映像で結び、効率的なチェーン店運営が行えます）
・本部に居ながら各店の入客状況を把握してタイムリーな指示ができます。
・防犯カメラの導入により安全、安心な店舗づくりをサポートします。
■ホテル（安全・快適なホテル運営には、高画質な防犯カメラ＆録画システムが必要です）
・パブリックスペースに、人相や服装のディテールまで判別できる高精細ネットワークカメラを。
・駐車場には広範囲をカバーできる回転台、ズームレンズ一体型カメラが有効です。
・防災センターで集中監視。緊急時に迅速対応。
■金融（本店、支店、無人ATMで高画質録画。安全・安心の顧客サービス）
・カウンターに高精細ネットワークカメラを。服の色やディテール、人相の特長などをクリアに撮影。
・本店にいながら、各支店の監視記録画像をいつでも検索、再生、確認できます。
・金庫室・データ室に虹彩カメラを。部外者の侵入を防止します。
